<介護のイメージ>
わたしは、介護の仕事に就くとき、それが何をする仕事かよくわかりませんでした。27歳で、子供が二人。特技も資格も何もない。
介護の仕事は時給がよかったので、ヘルパー養成講座を受けました。
自分の祖父母も覚えておらず、近隣にお年寄りは居なかったので、80歳くらいの人は未知の存在でした。
養成所の講師に誘われるままに入所施設で介護の仕事をしだしました。
施設では、大正生まれの80代から90代、バリバリの年寄りがたくさんいました。
「となりのトトロ」の「メイちゃ〜ん!」と呼ぶ、あの「カンタのおばあちゃん」みたいに、お年寄りは、お顔も手も、皮膚は柔らかでシワシワだと思いました。
何十年も生きていたら、酸いも甘いも経験して、仙人のように人生を達観しているのかと思いきや・・・
歳を重ねても、気持ちは変わらないことがすぐに分かり、びっくりしました。
何十年生きても、気持ちは若いままで、ずっと一緒なんだな、と笑えて身近な存在になりました。
<AI(人工知能)で多くの仕事がなくなる時代が到来する>
30年前には、ひと握りの人間しか扱えなかったスーパーコンピューターの、数十倍の機能をもった物を、いま誰もがポケットで持ち歩いています。
急激なスピードで変化する時代
人工知能の発達で、わたしたちも働き方を見直す必要がある、と言われだしています。
いままで私たちが学校で努力してきたこと、暗記や計算、知識については、もうポケットの中の機械にかないません。
価値観の転換が必要です。
コンピューターにどうあがいても敵わないものは、コンピューターに任せる。
コンピューターにできない事を、人間が発揮せねば、主体性を失うことになりかねません。
人工知能は、数値化できる事柄を得意としますが
わたしたちには、数値化できない能力がまだまだあります。
だれも点数を付けられない技術。
それは、人柄です。
人間関係は不思議に満ちていて、コントロール(管理、統制)することは難しいですよね。
たとえば
口数が多い人、プライドの高い人に「教えてください」といえる姿勢や
「大丈夫」と突っぱねる人の気持ちをおもんばかりながら、そっと助ける姿勢、何に困っているのかも分からなくて途方に暮れている人に、寄り添う姿勢
これらのことは、ディアー1スタッフの得意とする技術です。
ああ、この人と一緒にいたいなあ、という気持ちは、数値化できません。
つちかっていくもの
「こんにちは」と挨拶できること・体調を気遣うこと
そうやって一つづつ培っていく。人的なものを積み上げる。
それが、介護の仕事です。
これからは
人柄で仕事がくる時代。
会いたいと思われることが、目に見えて資産になる。
介護の仕事は、そんな資産を築くことができます。
<いくつまででも働ける>
介護職は、年齢による規制を受けにくい仕事です。
80代でも現役で働ける仕事です。
ともすると、利用者さんよりヘルパーさんの方が年上・・なんてことも、ディアー1ではアリです。
どうして、80代でも働けるのか??
自分ができることを、手伝う。
それが仕事になります。
それで、助かる人が多くいるからです。
また、介護職に従事するひとは元気な人が多いです。
病気や健康・長寿と、体内の炎症には深いかかわりがあるそうです。
ストレスや嫌な気分による慢性炎症が、ガンなどの病気に影響していると聞きます。
自分が
幸せな気持ちになることが、若さや健康につながるということですが
どうも、ここでいう「幸せ」というのは、ほしいものを手に入れたとか、食べたいものを好きな時に食べるというような欲望を叶えると「幸せ〜!」
・・て、ことではないそうで・・
実は、人の役に立って「ありがとう」と言われた時の「幸せ度」が高い人が、健康で長生きすると言われているのです。
人間は誰しも「人の役に立ちたい」という根本的な欲求をもっています。
それがたとえ、承認欲求などと呼ばれようと、いいと思います。
堂々と、役に立つことが仕事にできるのです。
年齢的な制約がなく、人の役に立つ仕事をいつまでも続けられること
それは、とりもなおさず「自分が元気で居続けられる」秘策なのです。
これからの「人生100年時代」に即した仕事だと私は思います。
そんな介護の仕事を体験してみませんか
もしくは、もう一度やってみませんか
ディアー1では、スタッフをいつでも両手広げてお待ちしております。
気になった方は、ぜひ事務所に電話ください!
老若男女問わずお会いしたいと、代表が連絡を待っています。